落語

幸手で「映画立川談志」

3月20日
「映画立川談志」を東京、横浜地区で見落としたので、東武日光鉄道の埼玉県幸手(さって)まで電車乗り継いで行った。幸手駅に着く前に電車から映画館見えた。駅から歩いて15分だった。チケット代金にクレジットカード使えず。現金で払う。

映画立川談志
談志家元の良く言っていた「落語は業の肯定である」という業の肯定論の入門編かな。業の肯定とは真逆のテーマ、落語「芝浜」の高座風景が後半メインになる。本人も「芝浜」は好きではないようなことを言っていた。談志家元の落語はイルージョンだと家元がここ10年は言っていた。果たして談志家元の本質に迫れたか。イルージョンとは何かに迫れたか。芝浜は良かった。芝浜で思わず泣いてしまった。
映画の後は、幸手駅周辺に気になるお店はなかったから、北千住まで東武電車で戻って、駅の中にあるラーメン屋で辛味噌ラーメン食べる。

長い立川談志家元の映画を見る旅だった。

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ブラック馬るこ二人会

12月24日
三越前で地下鉄降りて、日本橋広小路亭でブラック馬るこ二人会に出かける。

ブラ坊 勘定板
馬るこ 鮑のし
ブラック 味噌蔵
鯉昇 そこつの釘
ブラック 桃太郎改作
寒空はだか 漫談
馬るこ 宮戸川

こう落語の題だけを並べれば何てこと無さそうだが、とんでも落語だったね。

落語会の後は上野広小路に出て、クリスマスの上野を散策したけれど、寒いので広小路から上野まで歩いて山手線に乗る。とんかつ屋で一杯やる。チーママはクリスマスだからと鶏のももを食べるが、アンリは塩シャケです。とんかつは持ち帰りにした。チーママは帰りにコンビニでケーキも買った。アンリはクリスマスに興味なし、それよりとんかつは何時食べるかな。

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立川談志の正体

10月18日
快楽亭ブラック師匠の「立川談志の正体 愛憎相克的落語家師弟論」読了。談之助師匠の「立川流騒動記」と一緒にアマゾンで買ったのだ。アマゾンのポイントが2千円あったから2冊で千円ちょっとだった。

立川談志の正体
ブラック師匠が落語会で話すネタにダブるところもあるが、談志家元の二面性が見えて面白い。最終的には立川談志論、落語論、師弟関係が分かって来るね。二面性、さみしがりや、シャイだが立川談志を演じて談志象を作り上げていたですな。

ブラック師匠は談志の「芝浜」を評価しないとね。アンリは嫌いではないが、他に評価するべき作品があったね。ブラック師匠が評価する「紙入れ」はアンリも好きで録音テープで噺を覚えてどこかの酒の席で一度一席やった記憶がある。学生時代だな。同じく「二人旅」も好きだ。家元が「粗忽長屋」を「主観長屋」にしたのもブラック師匠は駄目のようだが、アンリは好きだ。アンリの周りには思い込みの激しい人が何人かいるんだもの。家元の「主観長屋」はそんな人物を見ている様で面白いのだ。
立川流でインドツアーがあって家元が弟子を招待したのだが、インドから帰って2日後には、ブラック師匠銚子で「目黒のサンマ」を長講50分やったそうだ。聞きたかった。インドから帰った直後だと日本飯がおいしいし、日本が一番だと思うのは当然だ。京成ホテルにでも泊まったのだろうか。

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立川流騒動記

10月15日
立川談之助師匠の「立川流騒動記」を読了。アンリが知らない立川談志の参議院時代や三遊協会の落語協会脱退のところがわかって良かった。論理的に出来事を解説しているので、当時の背景もわかって面白い。立川談志論、落語論もわかって嬉しい。立川流になってからの談志家元の落語はかつての若い頃より落ちたと言うことだ。
まあそれでも高いレベルの落語をやっていたわけで、他の追随を許さなかったからこそアンリも談志家元の動向が気になり、落語を聞き、CD,DVDを買いなどしていた訳である。国立演芸場のひとり会に通ったり、池袋演芸場で談志がとりを取るときは10日間のうち1日は出かけた。90年代まででしたね。その後は、落語を聞くのは弟子の立川談之助師匠や快楽亭ブラック師匠の会にいつしか移って行った。
談之助師匠のこのドキュメントの最後には、家元談志の師匠から弟子への愛が語られている。
本を久しぶりに読んでしまった。

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立川談志 追悼 夢空間噺 談志ザ・ムービー

5月12日
談志の「野晒し」「青龍刀権次」の上映とその前に、談笑、談吉の落語を聞く談志追悼落語会を横浜・神奈川県民ホールでやるというので、関内まで出かけた。2階席、3階席には人はいれなかったようだ。1階席だけだが普段のとんでも落語会や新橋のおとぼけ寄席の小屋よりははるかに大きい。
開口一番の談吉なんか声がうわずっているのか、上下は切っても誰の声なのか良く判らない「よかちょろ」でした。ところどころに談志の所作が出るね。だって弟子なんだからあたり前か。「よかちょろ」は学生時代に『ややややまだ』なる高座名の大学の落語研究会の山本さんがやっていたのを聞いて以来だ。30年近くで2回しか聞いていないが、一回は落研で一回は立川流の前座なのか二つ目なのかの本日でした。談笑は、「がまのあぶら」でスペイン語での口上付き。更に時間があるというので、「堀之内」をやる。

談志「野晒し」はCDを買っているが、映像は初めて見た。まくらがカットしてあったのは残念だった。でも漸く「野晒し」が聞けたのだ。満足。
「青龍刀権次」は講談ネタなのね。初めて聞いた。権次が偽札を掴まされた下りが抜けてしまい後で気が付いた談志が後からそれをフラッシュバックの如く挿入する。映像内の客席が笑いでうける。我々も笑う。ハプニングに立ち合えた気分だ。満足。 

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シネマ落語 落語研究会 昭和の名人 参

1月22日
去年暮れに見落とした「シネマ落語 落語研究会 昭和の名人 参」を桜木町ブルグ13に見に行く。音量を上げているせいか変な音まで聞こえるなあ。東銀座の東劇で聴いた時ぐらいの音量で良かったかもね。
そんなマイナスはあるものの落語4題は面白かった。上方版「不動坊」は初めて聴いたかな。吉朝師匠も初めてです。下げが違う、屋根に上がってから音曲が入る辺りが江戸版と違う。銭湯のくだり、屋根に上がってのくだりが笑いどころだね。
星の王子様、湯上がりの男、すなわち先代円楽の「助六伝」は初めて聴いた。円楽の作なのね。
古今亭志ん朝の「三方一両損」は声の張りなんか良いですね。江戸っ子の感じが良いなあ。以前から談志やその弟子の立川志の助の「三方一両損」を聴いたことがある。今回この志ん朝のものが聴けて嬉しかった。
金原亭馬生の「鰍沢」も聴けて嬉しかった。今でこそ山梨の鰍沢は東京や神奈川の隣の県にある場所だが、江戸時代ならば遊女おいらんが歩いて逃げるにはぎりぎりの距離だと思える。お馴染の噺だが、道に迷った旅人がこの鰍沢で訪れた家でかつて一度客になって買った元おいらんのお熊に偶然あってしまう。この偶然が噺の肝だと
今回感じてしまった。偶然過ぎる。フィクションの偶然でもこの状況は良いですね。信じたい偶然だ。時として、サスペンスもので偶然が重なり過ぎる有り得ない偶然の物語があるけれど、この鰍沢の偶然は信じたいね。お熊はこんなところで昔の客に会いたくはなかっただろうがね。

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トンデモ暴念会

12月30日
夕方浅草での「トンデモ暴念会」で浅草に行くのだが銀座で地下鉄降りる。山形のアンテナショップで正月の酒を買うためだ。
酒買った後は浅草に行く。大黒屋で天丼頼んだ。1500円の海老・キス・カキアゲの天丼頼んだのだが、海老2・カキアゲの天丼1700円の方が来たようだ。食べ終って勘定が1500円で外に出てからチーママと話して気が付いた。伝票は間違わなくて料理だけ勘違いで200円高い天丼が出てきてしまった訳だな。キス天食べたかったかな。また次回だな。
時間があるので、浅草寺にお詣りに行こうとしたが、寺の前に行列が出来ている。詣で納めは諦めて、木馬亭に5時半開場のちょっと前に行くと開場しているので列に並んだ。寒いから早めに開場してくれたのね。最近客が少ないと言われているトンデモ落語会だが、今回は満席です。家元談志追悼と題したのが良かったのかな。去年の暮れも満席だった。年末休みで皆時間に余裕が出来るのだなあ。
落語会終って、浅草寺にお詣りです。9時ちょっと前だからさすがに人がいないから列などなくすぐに家内安全商売繁盛を願うことが出来た。

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談志が死んだ

11月23日
談志が死んだ。世間様は休みでもアンリの会社は出勤なので、会社でチーママからのメールで知った訳です。
弟子達や元弟子の落語会の言動からいずれ近いうちにこの日が来るのは分かっていたが、やはりアンリにとっては唐突にやって来た。
さて家元亡き後の立川流はどうなるのか。

11月24日
DVDで談志「寝床」を聴く。
11月25日
近所のバーに飲みに行ったので、追悼番組「居残り佐平次」は見ることが出来ず。居残りなら家にDVDもあるさと帰宅してから「源平盛衰記」をCDで聴く。

11月27日
TBS情熱大陸という番組で談志家元のドキュメンタリーをやっていたので見た。「落語チャンチャカチャン」というのがおかしかった。

談志家元が志ん生師匠について「落語やらなくとも、志ん生でいてくれるだけで良い」等と言っていた。同じ様に「落語をやらなくとも家元談志でいてくれるだけで、生きていれば良かった」等と言いたかったね。本人は落語が出来なければ生きていても意味がないと思ったかも知れないがね。

何年か前に根津を歩いていると偶然談志家元が歩いて来るのにすれちがったのが生で談志家元を見た最後だった。

予備校生の頃に東宝名人会で「紙入れ」を聴いたのが生では最初かな。大学に入ってからは池袋演芸場で談志がとりを取る十日間では1日は行った。東京女子大の学園祭で「富久」を聞いたのを覚えている。時間に遅れて来て「自分の時間に厳しい」等と言うので笑った。あれ以来、会社なんかで自分の時間に厳しいと言うのを使ってみたが、誰にも受けなかった。会社の人達はユーモアが無いと思ったりした。
そう言えば、池袋演芸場で聴いた「羽団扇」の感想が某雑誌に掲載された。アンリの落語評デビューとなった。
アンリが会社員になってからは勤務先が青山だったので永田町の国立劇場演芸場での「談志ひとり会」に何度か出かけることが出来た。「笑点誕生のころ」「源平盛衰記」を聴けて嬉しかった。
勤務が新横浜になってからは独演会には行けなくなりもっぱらテレビ、ラジオ、CD、DVDで見聞きするところとなった。MXテレビでやっていた家元談志の番組が面白かったなあ。
談志家元永遠なれ。合掌。

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落語研究会・昭和の名人・弐   

6月5日
東銀座東劇に「落語研究会・昭和の名人・弐」を見に行く。

船徳
志ん朝師匠のラジオ放送の口演を録音したテープが家にある。何度も聞いたが、仕方噺だから映像がある方がよく分かる。他の演者も見たことはあるが、この志ん朝師匠のものが一番好きだな。

臆病源兵衛
馬生師匠のこの噺は初めて聞いた。現代では受けない噺かね。面白い。これも仕方噺ですね。

引越しの夢
別の演者では何回か聞いた噺だが、円生師匠では初めてです。釣り戸棚を担いでいる形相が凄くて、笑える。

中村仲蔵
彦六の正蔵の十八番ですね。前に聞いたか定かではない。やっとまともに聞けたかな。

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川柳川柳の傘寿を祝う会

3月27日
お江戸日本橋亭で12時半開場なので12時10分頃に小屋の前に並ぶ。傘寿(さんじゅ)と言うから川柳師匠80歳かな。
前回のとんでも落語会では舞台にまでお客が入ったが、今回はそこまでは行かないが客席はほぼ満席でした。「こんな災害で大変な時にお祝いの会なんて、川柳師匠らしい」と言う柳家小福の話に爆笑です。
川柳師匠は3月11日の地震の時は池袋演芸場で中とりでガーコンの最中だった。地震で落語中断したが、再度ガーコンをさげまでやってその日の池袋での演芸は中止になったと川柳師匠の大ガーコンの中で話されていた。長構の大ガーコンだった。客層がいつものとんでも落語会と違っていたな。川柳師匠の客が多かったということなのね。アンリの隣席の男があまり笑うところでもないのにやたらと爆笑していた。笑い過ぎだと思ったが、演者のどなたかが(暗いニュースばかりの中だから)笑いに飢えているのねと言っていたけれど、その通りなんだね。
落語会の後は、近くの小諸そばで軽くカキアゲそばを食べて遅い昼飯です。
三越前から有楽町まで歩いて、ビックカメラで「開運」の一升瓶を買う。これでソラマメをつまみに酒が飲める。
夜は、ソラマメとハムカツとウズラの玉子揚げ串をつまみに開運で一杯やって寝た。

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